しらふ で 生きる。 酒をやめるくらいなら人間をやめるつもりでいた|しらふで生きる|町田康

【書評】『しらふで生きる 大酒飲みの決断』町田康著 正気と狂気を行き来する

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「メシ喰うな!」でレコードデビュー。 以降、2000年「きれぎれ」で芥川賞、2001年詩集『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、2002年「権現の踊り子」で川端康成文学賞、2005年『告白』で谷崎潤一郎賞、2008年『宿屋めぐり』で野間文芸賞を受賞。 だから今週は禁酒してランニングや筋トレ頑張ろうと決意するんだが、1週間も続けると「今日は飲みたいな!飲まなきゃやってられん!」という気分になり家でビールを開けてしまう。 9編のうち、後半の4編は恐らく酒を止してから書いた作品です。 俳優としても活躍する。 今日酒を飲んだから明日死ぬという訳ぢやないんですから」という変なおばはんの声であった。 そこで、この本の出番である。

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しらふで生きる 大酒飲みの決断

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それが意外に自分を省みるいいきっかけとなったのである。 胃やなんかだと、ちょっと暴飲暴食をしただけで、「もう、だめですー」「限界ですう」「ブラック企業だ」などと文句、泣き言を言ってくる。 町田さんと言えば、大酒飲みで知られています。 日常が退屈だから旅に出たい、虚しいから悟りを開きたい、そんなことと同じで単純なものだと思います。 今年の正月はアルコールなしで過ごした。

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酒をやめた「大酒飲み」から見えた衝動の抑え方

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残された私にできることは。 で、前半の5編と比べてみました。 そこで手術が終わるまでは禁酒しようと決意した。 少なくとも小説は書いていないのじゃないかしら。 「酒をやめよう」と突如、思い立ち、そこから一滴も飲んでいない作家の町田康さん。

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しらふで生きる…町田康著 : 書評 : 本よみうり堂 : エンタメ・文化 : ニュース : 読売新聞オンライン

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そのいい加減で無気力な態度、自分の意見をはっきり言わないで誤魔化そうとする態度が許せなくなった私は、 「そんなに死にてぇんだったら殺してやんよ」 そう言って私の考えを突き落とした。 そして、家庭がだんだん鬱陶しくなってきて、その鬱陶しさから逃れるために酒を飲む。 果たして止められるのか。 というと違うか、私は実際に酒をやめてしまった、といった方が正確なのかもしれない。 そんな後悔が頭を駆けめぐる。 自分に甘い。

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しらふで生きる 大酒飲みの決断(町田康) : 幻冬舎単行本

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続きを読む. 大きな音で素晴らしい音楽もあれば、大きいだけ、うるさいだけの音楽もあるし、小さく繊細で、綺麗な音もある。 著者は非常に論理的かつ思索的で、この本には頭の良さが横溢しています。 これによって多くの人が覚醒剤の有害性を直感的に理解した。 【「TRC MARC」の商品解説】 痩せた! 眠れる! 仕事が捗る! 思いがけない禁酒の利得。 で、ちょっと調べてみました。 というのはでも単なる推論ではないだろう。

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【考える時間】「幸福」から距離をとると酒はやめられる【再掲】|しらふで生きる|町田康

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167ページ その執拗な声に囁かれ、コンビニに酒を買いに行くまで追い詰められたのも一度や二度ではないそうです。 すると人は常に現在の境遇に不満を持ち、優秀な自分が持つべき幸福権を侵害されていると錯覚する。 中には「酒を禁じるイスラム教やモルモン教に改宗すれば断酒できるか?」 というような一見不真面目なネタもある。 しかし「大酒飲み」というイメージはあった。 私のような毎日お酒を 飲んでいる人が読めば、「酒」というものを改めて考える良い機会になると思います。 著者は禁酒のメリットとして、以下の4つをあげている。 さらに、例によって町田節が炸裂し、随所に笑いが散りばめられていて飽きさせません。

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